Column #001

獣医師 林美彩先生が解説する、愛犬との毎日を快適にするスヌードの魅力
愛犬との毎日を、もっと快適に。—



Jelim Columnの第一弾は、北海道・埼玉県の二拠点で活動されている獣医師・林美彩先生にお話を伺いました。
自然療法や食事療法にも精通し、動物たちの体にやさしいケアを日々実践されている林先生。
今回は、耳の長いわんちゃんたちにとって欠かせない"スヌード"について、獣医師の視点からその役割や選び方のポイントを教えていただきます。


スヌードの、最大の利点は耳や首回りの衛生管理。
食事時は特に役立ちます。耳の毛がフードや水に入る子には必須アイテム!!

スヌードを着けた犬が食事台でフードを食べている様子

コッカーさんやキャバリアさん、アフガンハウンドさんなど耳毛の長いワンちゃんは、食事中に耳がフードや水皿に入って汚れやすく、外耳炎や皮膚炎の原因になります。
毎回お手入れをするのも大変ですし、洗った後にしっかり乾燥・保湿をしないことも、皮膚トラブルに繋がりやすくなります。


また、散歩や外遊び時の汚れ防止、点耳薬使用後の保護にも適しています。
冬季は耳や首の保温にもなりますので、寒さ対策だけでなくシニアさんや甲状腺異能低下症の子への優しいサポートとなります。


その他、軽い圧迫感が包まれる安心感を与えることにもつながりますので、車移動や診察時等、不安を和らげたい場面でも活用できます。

椅子の上に並べられたJelimのチェック柄スヌード(お散歩用)

Jelimのfor walk(お散歩用)スヌードは、オーガニックコットン100%で通気性・吸湿性が高いため、長時間使用でも蒸れにくいのが特徴。
首・耳の保温にも役立つ優れものです。
特に、皮膚が敏感な子は化学繊維を使用することで皮膚炎が悪化する恐れがありますので、オーガニックコットン100%という素材で作られているのは嬉しいところ。
デザイン性も高く、おしゃれアイテムとしても使用可能です。

椅子の上に置かれた青とピンクの無地スヌード(ごはん用)

for meal(食事用)スヌードは、ポリエステル100%・V5加工(撥水、撥油、防汚、防シミ、帯電防止)されていますので、お食事や水分補給の時に役立つアイテム。
速乾性も高くお手入れが楽なのが嬉しいですね。
ややしっかりした生地感なので耳をしっかりガードしてくれますので、点耳薬使用後の一時的な保護にも役立ちます。
ただし、便利な一方で、使用には注意が必要です。
長時間の装着は蒸れの原因となり、これはこれで皮膚炎や外耳炎の原因になります。
特に、ポリエステル100%のスヌードは蒸れやすいという特徴がありますので、「必要な時だけ使用する」ということを心がけてください。


また、サイズが合わないことで首を圧迫してしまったり、ズレて危険な場合もありますので、ワンちゃんにフィットしたサイズを選ぶことが重要です。
子犬や噛み癖のある犬では、誤飲防止のため装着中の様子を観察しましょう。

スヌードを着けて散歩する黒い犬
スヌードは、耳や首を守るシンプルながら頼もしいアイテムです。正しく使うことで、耳疾患や被毛トラブルの予防に大きな役割を果たします。
使用時間や素材、犬の体調に注意しながら取り入れることが重要ですので、日常のちょっとしたケアとして上手に活用し、愛犬の快適な生活をサポートしてあげましょう。


林美彩 先生

酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業後、ドイツ自然療法をメインに取り入れた動物病院にて勤務。

その後、一般動物病院やサプリメントメーカーでの経験を経て、2016年に往診専門「chicoどうぶつ診療所」を開院。2024年には、北海道にて実店舗「CHICOどうぶつ診療所」を開院。

著書

  • 『獣医師が考案した 長生き犬ごはん』
  • 『獣医師が考案した 長生き猫ごはん』
  • 『獣医師が考案した 一汁一菜 長生き犬ごはん』
  • 『獣医師が考案した ワンコの長生き腸活ごはん』

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